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「2000円札パラダイスというサイトを開設しているハゲナルドの日常をつれづれなるままに綴る。

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ハゲナルド

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    社会的提言を発信しています。社説カテゴリー
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    日本は世界有数の高い労働、資本コストだが、既存資産の回転(稼働)率を上昇させることで生産性は向上する。
    ②積極投資による日本経済活性化!
    国内の余剰資金は主に日本国債に流れているが、国は有効な投融資を行い海外の発展(世界総中流化)に貢献することで、国の経済成長につなげるべき。
    ③投機より投資による経済成長を!
    持続可能な経済発展を成し遂げるには価格上昇率(投機)より投資のリターンであるGDPの伸び率を高める(⊿GDP>⊿PRICE)必要がある。
    ④省資源社会実現による世界総中流化実現を!
    世界中流化で予想されるエネルギー不足には天然資源の買い占めではなく、人的資源を大量に使用する省資源社会の実現で対応する必要がある。(トーマス・フリードマン著「グリーン化革命」は必読あれ!)
    ⑤カジノ合法化、パチンコ課税賛成!
    ⑥自転車取得税の新設
    駐輪場確保、リサイクル促進、放置自転車撤去の財源に。
    ⑦多様なコミュニティに属することで幸福度を高めるサードコミュニティ論を提唱する。

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世界総中流化基金の設立を

2012/02/03(金) 12:00:00

〈質の悪い政府債務〉
昨今の質の悪い政府債務の増大による経済成長依存は、健全な経済育成に非常にやっかいな問題となっている。このような一部の欧州の国債の金利が上昇しているのにも関わらず、米国,日本などの国債の長期金利は過去にない低金利となり、元本保証の債権の人気が高まっている。企業会計的には格下げせざるをえない根本的な債務の質の悪さは似たり寄ったりなのに、少しでも条件のよいものに人気が集中する‘比較優位’で選好されている。あと一週間で腐るみかんとあと二週間で腐るみかんしか選べない我々は不幸であり、可能な限り腐らない’絶対優位’のみかんを探す必要がある。

〈改革の本丸社会保障〉
かつて日本の小泉政権は非効率な公共事業を減らすべく郵政民営化と政府系金融機関の統合、民営化を押し進め、公共事業費は着実に減っている。小泉改革の本丸は国債で調達した資金が投資効率の悪い公共事業に無制限に流れていく道筋を遮断することにあったと言える。
現在、日本などの先進国は生産人口が減って行くにも関わらず、借金を増やしている。本来なら貯蓄を取り崩していく時期なのに、政府の財布は全く逆の動きをしている。老いていくしかない人々に簡単にお金を貸している市場は果たして効率的と言えるだろうか? 政府の扶助なし生活できない人々を生み出すような政府債務に余剰資金が流れることは断固して止める必要がある。一度依存すれば経済的自立はたいへん難しいし、資本主義が縮小均衡に陥る原因ともなる。 我々は改革の本丸「社会保障」に資金が無制限に供給される道筋を遮断して、より効率的なお金の遣い方を探求しなければならない。

〈政府債務残高と比べた国際開発機関債務残高の少なさ〉
世界銀行をはじめとする国際開発機関は従来からも信用力を武器に低利で資金を集め、途上国の開発に資金を融通してきた。債務残高は国際復興開発銀行(IBRD)は1350億米ドル、国際金融公社(IFC)は299億ドルなどである。(いずれも2011年6月30日現在)(世界銀行HP)日本の国際開発機関となる国際協力機構(JICA)と国際協力銀行(JBIC)の債務残高が約20兆円である。(出典)
全世界の政府債務残高は約42兆米ドルある(出典)と言われており、国際開発機関が行っている信用創造の割合は政府債残高に比べて低いものとなっている可能性が高い。政府は社会保障に多額の資金を投入しているが、人々が人種や宗派などを関わらず活発に交流できるような未来に投資するべきであり、金額面でもっと国際開発に力を注ぐべきである。

〈世界総中流化基金の設立目的〉
そのために筆者が提案するのが「世界総中流化基金」の設立である。これは世界銀行やアジア開発銀行などの国際開発機関が担ってきた役割をより巨大にしたものである。大局的な視点で国際的な大型事業を実現し、世界のフラット化と世界の安寧に寄与し、理想とする未来を具現化すべく機関である。
著書「グリーン革命」で知られるトーマス=フリードマンは「黄金のM型アーチ理論」を提唱しており、マクドナルドがあるような国は国民所得が増大し他国とも経済的互恵を深めており戦争を忌避する傾向があることを明らかにしている。この理論が正しければ、国際道路、国際鉄道、国際水道、国際運河、国際回線など国際インフラが十分に発達し、多国間の経済関係がより拡大すれば戦争は回避されるはずである。一国単体ではできないような超大型の国際インフラ投資を進めることが、失業者があふれる不安定な経済下のいまこそ必要である。

〈世界総中流化基金の事業運営方針〉
具体的には世界総中流化基金は、およそ100億米ドル以上の超大型事業案件で、2カ国以上にまたがる多国間事業に投融資することを目的にすべきである。これまで多国間の事業は外交的、事務的な問題が発生する可能性もあり敬遠されてきた可能性がある。例えば国際道路などのプロジェクトでは実施国により交通規則などの制度が違ったり、財政の都合で品質が違ったりして、縦割りの弊害が生じる可能性がある。旧宗主国と旧植民地国が援助と非援助の関係で事業が行われれば、援助国の都合のいいように収益面でのルールが決まったり、現地の実情を無視した必要としない援助が行われない可能性がある。
世界総中流化基金が実施国間の仲介を行い、共通のルールと公平な運営ができるようサポートすれば、国際事業はもっと活発になる可能性を秘めている。またこれまでの組織では資金面など規模が大きすぎてでなかった事業も世界総中流化基金という国際機関の信用があれば、資金やノウハウが集まりやすくなり事業が具現化する可能性が高まる。
各国やEUなどの国際機関などは、開発希望事業を緊急度や経済効果を考慮した優先順位をもって提出することで、より現地の希望に沿った開発ができるだろう。

〈世界総中流化基金の概要案〉
世界銀行などと同等に「世界総中流化基金」の資本金は世界各国から拠出を求める方法が望ましいだろう。世界総中流化基金は基金債の発行を行い、開発資金を低利で調達する。基金活用国はプログラム履行保証料として拠出金を一括か分割で支払いを求めて債務不履行を防止する。プロジェクト自体にも担保を設定して、債務不履行の際には収益を強制回収するような仕組みも財政の安定化のために必要である。特に道路や鉄道の開発では沿線の土地を担保に設定して、沿線の都市を開発させることで土地の担保価値を向上させる手法が事業リスクを下げることに有益である。
万が一プロジェクトの実施が不能となれば出資国は速やかに資金の追加投入を求め基金の安定化に努めるべきだ。その他にも保険の活用などを行いリスク管理を十分に行い、高格付けの国債と同等の信頼が得られるよう努力する必要がある。

〈基金債の特徴〉
事業実施国は基金を利用することで国債の発行をせずにすみ、基金債を購入すれば資産となり、バランスシート上はスリムになる。インフラ系の事業は長期償却が原則であるので50年債などの超長期債の発行も可能であり、いま基金債を購入しておけば労働人口が少なくなり社会保障費が急増する数十年後に基金債を償還でき、社会保障積立金の運用先として最適である。新興国も基金債を購入して将来の社会保障給付に備えるべきであろう。新興国は財政に占める政府負債比率だけでなく、年金などの社会保障給付積立運用金の比率も重要である。先進国は人口が減ることを予測しないままに社会保障制度を作り出したので、先進国の真似をすることはできないのである。

〈後発国が豊かになるには〉
後発国が豊かになりたいと声を上げることができるのは、現状維持を好まず変化を選ぶことでありすばらしいことである。国際社会は経済的に豊かになりたい国には広く門戸を開ける必要があるし、後発国も技術や思想などに対して門戸を開く用意をしなければならない。

大型開発を行う際に技術的障壁は世界の英知を集結させて解決できるが、当事国の開発の覚悟と意気込みがなければ工事は一向に進まない。工事の最大の障壁が当事国の姿勢であることは多々ある。国民は開発を望んでいるか、運営主導権など些細な問題で工事を遅らせることはしていないか、工事の認可をスムーズに行うため行政組織を整備したり、国際機関の人間に危害が及ぶときには軍や警察など権力を速やかに動かすことができるだろうか。現地の人がメンテナンスをしなければ現地の雇用創出など経済効果が薄まるので、教育にも力を入れる必要があるだろう。公平に仕事が渡るように汚職追放もしなければならない。もしかしたら大型開発が行われることで、構造変化に対応できない人が出現するかもしれない。そんなときには開発の収益を還元しないといけない。

経済開発には絶対守らないといけない約束もあるし、異文化の流入もあるかもしれない。協力と寛容の姿勢が後発国になければ、国際的な枠組みの中で経済的恩恵を受けるのは難しいかもしれない。
しかし世界は効果の大きいと思うものに対しては資金を用意する必要があるし、あらゆる技術と人材を揃えることができる。なんとしても事業を成功させるという決意と決断さえすれば、数年のうちに貴国は最先端のインフラを導入することができることであろう。


世界総中流化基金の特徴

・100億米ドル以上の多国間に渡る大型事業に投融資
・基金が仲介役となり複数の当事国が公平に事業に参加できるように努める。
・経済効果を考慮した事業優先度を選定する。
・国際規格の導入と汚職を追放し公平な運営を求める。
・債務不履行の際にはインフラの運営管理権を基金に移行する。
・基金債は最上位クラスの格付けを得られるよう安定的な財政運営に心がける。
・当事国の深い協力と理解があることを事業採択の条件とする。
・保守点検を現地で実施できるように労働者教育、技術教育を行う。


〈なぜ世界総中流化なのか〉
本稿で「地球総中流化基金」という名をつけた理由を説明したい。正直言うと国連関連機関である世界銀行の拡充でよいという思いもあるし、世界インフラ整備基金などという名称でも問題はない。
総中流という理念、つまり皆が家庭を持てる所得と充実した生活を送れる社会の実現をすることがいま求められている。それは貧しい国であっても、富める国にあってでもある。日本もかつて第二次世界大戦後、高度成長を成し遂げたのも、仕事を探そうと思えばあったし、がんばれば仕事が増えて、中流の暮らしができた。
しかし、今の雇用環境は無力感を与えることもしばしばである。機械やコンピュータは人の何倍もの仕事をするし、輸入品は何分の一の値段で買える。長時間働くだけでは評価はされず、短時間で仕事を完成させる人の方が給料がよかったりする。働いた時間だけ給料が増える人がいれば、働く時間に限らず利益が2倍になったら給料が2倍になる人もいる。ある人は赤字でも働いた時間だけ給料が上がっていいねと言い、ある人は他人の給料を減らしたら自分の給料が増えるなんていいですねと言う。
みんなが中流の暮らしができる仕事があれば、これほど問題にならなかったかもしれないが…。

民主主義と市場資本主義は、急激に勢力を拡大しすぎたのかもしれない。資源配分を最も適切に調整するはずの民主主義と市場資本主義だが、先進国では割高な労働者があふれ、新興国では割安な賃金で働く労働者が増え続け仕事を作っても仕事を作ってもとても完全雇用には追いつかない。
世界にボーダーをなくすような架橋は豊かなところに富が集中するきっかけにもなる。しかし我々は資源分配の障壁を少しで減らすためにフラットな世界を望み、世界総中流化のために投資活動と雇用創出という実力行使を行う必要があるのだ。

〈成長戦略を進め財政再建しながら雇用創出をして世界総中流化を〉
社会保障制度を維持するには社会保障給付が少なくなるよう成長戦略として社会保障関連市場を活性化する必要もあるだろう。例えば毎月の基礎年金で衣食住が揃い基本医療が受けられるような高齢者施設があれば政府負担は少なくなる。低価格・高サービスの社会保障サービスを国民が受けられるように介護、医療分野でも市場のオープン化をしていかねばならないだろう。そうでなければ、質の悪い国債を受け取ってもらうには市場ではなく第三者に強制的に引受けさせる方法しかなくなる。先進国がそのようなことを行えば市場資本主義の崩壊ともなりうる。

GDPを増大させる成長戦略は多くの人にとって手間や出費が減るなど見えない恩恵を与えるが、仕事がなくなる人が目に見えて増える欠点がある。成長戦略とは100の利益を20人で作っていたのを、120の利益を3人で作るような社会を作ることである。効率化により生じる直接的な便益は単純には雇用を失った17人の人件費に由来する。
成長戦略が持続的に成功させるにはこの残りの17人がすばらしい未来を描く仕事をできるかということにかかっている。もし17人が貧困層に転落してしまえば、社会保障費が増加して利益を再分配する必要が出てきて、すばらしい未来に投資できるお金が少なくなる。田畑で働かなくなった我々は工業品を作り、サービスを創出するようになったように、仕事がなくなったと悲観するだけでなく今までできなかった付加価値の高い仕事ができるチャンスととらえるべきである。
世界総中流化基金はボーダレスの世界を作るという壮大で優先度が高く付加価値が高い仕事を創出するので、我々は今まで人類が培ってきた英知と労働力と資金を注ぎ込むべきである。

〈行き過ぎた資本主義〉
行き過ぎた資本主義とは、資本家と労働者の階級が区分に近い硬直性を示すことである。昔は資本家の取り分が多く、労働者の待遇が悪いという問題が大きかったが、最近は資産を持たない明快な’労働者’の単身世帯あるいは核家族が増えたことが問題である。
労働力がある内は労働をすれば生きていけるが、高齢になって賃金を得られる労働力がなくなると、資産と呼べる畑も家もなく面倒を見る血縁者もいないため国家による社会保障の世話になる必要がある。その費用は先進国の財政にとって大きな負担となっている。
身内が介護するより、第三者が報酬を受けて介護した方がGDPは増えるが、その分収入あるいは社会保障費を増やさないと介護が受けられなくなる点に留意が必要である。
世界総中流化は家族やつながりを創造し、労働力しか資産がないような孤独な人々を減らして政府関与を少なくする。なにより未来を支える子どもを健全に育む上で重要な社会の安定を創造する。

〈国際開発と環境〉
グリーンエネルギー革命の時代、国際開発も環境に十分に配慮しなければならない。環境に配慮することで、天然資源エネルギーの利用が少なくなりコストが低減される。今後我々は、機械やコンピュータを上手に管理し、資源制約を解決することによって雇用を増やしていかねばならない。

〈最後に〉
老いてゆく我々は後世に夢を託す。
そこには人種も宗派などの区分はなく、街は活気にあふれ明るい未来があることを。
そこには我々が解決できなかった複雑で難解な問題にも、争奪ではなく創造的に物事を解決できる尊敬すべき子孫が繁栄することを。
そして世界総中流化基金構想は描かれた。
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